私が学生のころ1番感銘を受けた本が
藤本憲幸さんの「
超人になる」(学研)
子供のころ病弱だった藤本さんが
余命宣告を期に山籠もりし、ヨガを習得して体質を改善。
その後、借金まみれの状態から、想念術を使って
念願のヨガ道場を持ち、全国的に知名度を上げたサクセスストーリーと
想念術、記憶術、肉体改造術、断食法、サバイバル術
など実践的な指導法が書かれている。
「超人になる」より
当時は、オウム真理教の話題で持ちきりだった時代。
本書の中にも、オウムを連想させるような単語や写真がたくさん載っていたので
本棚にしまわずに、ベットの裏に隠して読んでいましたが
密かにオウムに惹かれる人の気持ちが、少しわかったような気がしました。
それほど、内容にインパクトがありました。
まず、”人間は頭で思ったことはすべて形に出来る”という話から始まります。
新聞記事などで見つけた成功者のニュースに
自分の顔写真を貼り付けなさいとか
本物の1万円札を上にした新聞紙の札束を作りなさいとか
今流行りのマーフィーや引き寄せの法則もこの本で初めて知りました。
空気には「プラナ」という、科学では説明できない
生命に大切なエネルギーが含まれている。
「クンバク」と呼ばれる呼吸法をすると
頭に血流がよく流れて、活性化される。
4秒間息を吸う、7秒間息を止める、6秒間鼻から息を吐く
原爆症にかからなかった人や三重の毒ワイン事件で
助かった人の共通点は、”玄米を食べていた”
人体は食べ物を食べると錆びる。
定期的に断食して宿便を排出すると第6感が鋭くなる。
藤本さんは、リリアヨガという肉体鍛練法で
自身を鍛え上げていて、その方法も解説されていました。
クンバク呼吸法をしながら、理想の肉体を想像して
鍛える部分に力を込めるだけ。(決まった体操ポーズがある)
10分程度ですべて終わります。
「超人になる」より 引き締まってバランスの良い肉体をしています。
「超人になる」より 腹筋と背筋のトレーニング。
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